12/13中央競馬レース振り返り
12/13に実施されたレースをピックアップして振り返っていきます。
- 12/13中央競馬レース振り返り
- 中山4R 2歳未勝利 芝・2000m(カタラズ、スケボーマン)
- 中京5R メイクデビュー中京 芝・2000m(ソウルラッシュ)
- 中山7R 2歳1勝クラス ダート・1800m(ダノンハーロック)
- 中京7R 3歳上1勝クラス ダート・1900m(ドスハーツ)
- 阪神7R 3歳上1勝クラス 芝・1800m(ドーンオブアネラ)
- 阪神8R 3歳上2勝クラス 芝・1600m(ナンヨープランタン)
- 阪神9R オリオンS(3上3勝C) 芝・2200m(ベレヌス)
- 中山10R 常総S(3上3勝C) 芝・1800m(コスモインぺリウム)
- 阪神10R 堺S(3上3勝C) ダート・1800m(キッズアガチャー)
- 中山11R カペラS(3上OP・GIII) ダート・1200m(ダンシングプリンス)
- 阪神11R 阪神ジュヴェナイルフィリーズ(2歳OP・GI) 芝・1600m(メイケイエール)
- 中京12R 名古屋日刊賞(3上2勝C) 芝・2000m(メイショウボサツ)
- 阪神12R 赤穂特別(3上2勝C) ダート・1400m(ダイシンイナリ)
中山4R 2歳未勝利 芝・2000m(カタラズ、スケボーマン)
カタラズ(宮崎北斗騎手)は11着、スケボーマン(伊藤工真騎手)は16着でした。以前の振り返り登場馬です。
後方からの馬は厳しい馬場状態で、それがそのまま出ていいところなしの大敗となりました。スケボーマンは前走が2.07.0という、いったい何メートルなのかわからない走破タイムでしたが、今走は2.05.5と、走破時計の短縮が見られました。勝ち馬からは2秒8離されました。ダートに行った方が良いかもしれませんが、適性は微妙なところです。
中京5R メイクデビュー中京 芝・2000m(ソウルラッシュ)
ソウルラッシュ(荻野極騎手)は1着でした。出走表からの選定馬です。
ソウルラッシュくず折れかけながら出たぞ
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
ソウルラッシュは「このクラスの馬裏開催で下ろすなよ…」とか思われてそう
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
3角あんまり手応え良くなかったけど4角でサンデーの馬閉めに行ってぶつけられても怯んでなかったし、接近戦でルーラーの気の悪さは頼もしく見えるな
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
ゲートを決めて、終始手応え良く追走できました。3角の加速で遅れかけましたが、促されると外を押し上げていきました。4角からその立ち上がりでは接触がありながら怯まず伸びましたし、直線では真っすぐ走れていました。新馬では花丸の内容だったと感じています。馬場状態が良くないこともあって時計は出ていませんが、そのあたりは昇級しての楽しみに取っておきたいですね。
中山7R 2歳1勝クラス ダート・1800m(ダノンハーロック)
ダノンハーロック(川田将雅騎手)は5着でした。以前の振り返り登場馬です。
ダノンハーロックは川田が合わなかっただけかなあ
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
初戦は机が引っ張りきりの道中で押し切ったし、輸送でストレス感じたとかもあるかもって感じだ
前付け早め抜け出しが得意な川田騎手と、好走パターンが似通っていたので合うと読んでいましたが、追走でお釣りまで支払ってしまっていた印象です。初めての長距離輸送で難しいところが出たのかもしれません。次走改めて期待したいです。
中京7R 3歳上1勝クラス ダート・1900m(ドスハーツ)
ドスハーツ(☆菅原明良騎手)は1着でした。以前の振り返り登場馬です。
ドスハーツは森一から解放されたけど乗り替わり先が菅原明だから評価上げるか下げるか困るわ
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
ドスハそれなりに位置取れたけど内突っ込んでも届かんぞ
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
中京だからな
外から差したかー
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
これは目のなさを露呈してしまった…
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
いつもより前めに位置を取れたので、差せるかもしれないと直感しましたが、なにぶん行ったもん勝ちの中京コースで追い込み一手の本馬は厳しいかなと理性で打ち消してしましたので、良い驚きとともに覆されて、やはり競馬はわからない、そして面白いと再確認できました。残り200mを切ってからの伸び脚に着目すると、抜け出した馬たちが最後200mでしんどくなったところを突いて、浮上したと考えています。
昇級後は後方待機の脚質ゆえに安定は難しいでしょうが、自分の脚は確実に使う馬ですので、展開に恵まれればやれてもおかしくないと見ています。
阪神7R 3歳上1勝クラス 芝・1800m(ドーンオブアネラ)
ドーンオブアネラ(☆団野大成騎手)は17着でした。以前の振り返り登場馬です。
ドーンオブアネラは調教動くのに実戦ダメなのか
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
ドーンオブアネラはべったかな?
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
父系の特徴から短距離向きかと思いましたが、成果に結びつかず一気の距離延長となりました。スタート・ダッシュは良く先行できましたが、息切れしてしまった印象です。中央では壁があるように感じられます。
阪神8R 3歳上2勝クラス 芝・1600m(ナンヨープランタン)
ナンヨープランタン(武豊騎手)は1着でした。以前の振り返り登場馬です。
近走からすると少し後ろ目の位置取りでした。手応えが良かったのか馬群の外を回す真っ向勝負で、一番人気馬をねじ伏せて見せました。阪神マイルは10戦して2勝2着1回3着1回と得意としていた舞台です。力を発揮できればこれぐらいは出来るということでしょうし、少し時計のかかる馬場のワンターンの1600-1800辺りなら昇級してもやれそうです。
阪神9R オリオンS(3上3勝C) 芝・2200m(ベレヌス)
ベレヌス(西村淳也騎手)は4着でした。以前の振り返り登場馬です。
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
楽逃げ叶いそうだけど、落としすぎるなよ…
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
4着か…
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
先頭から約3馬身、まあ0.5秒差ぐらいか
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
後ろがやり合ってくれれば出し抜け食らわせられるし、展開恵さえあれば…
ヒートオンビートは詰め甘ごまかすために距離伸ばしてきたけど結局詰め甘が足引っ張って善戦マンと化してるし、ディアマンミノルは決め手上位わかったから2、3走で勝ち抜けていきそう。ベレヌスは小倉適性に賭けて来年1月の小倉1800の虹の松原Sかなあ
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
いつも通りの逃げを展開して粘りましたが、クラス上位の馬に捕まってしまいました。先頭からは2と3/4馬身、着差は0.4秒でした。敗北主義者的かもしれませんが、本場の強い馬が揃うレースより、ツイートで挙げているように、裏開催の手薄そうなところで逃げ残りを狙うのが正解という気がしています。福島や小倉といった相手のコントロールがいやすい形態の方が向いていると考えていますが…
中山10R 常総S(3上3勝C) 芝・1800m(コスモインぺリウム)
コスモインぺリウム(武藤雅騎手)は8着でした。以前の振り返り登場馬です。
本気で武藤は頭ついてんのか? 出遅れてやら行き脚つかなかったらまだしも、普通に出てゲートなりとか意味不明が過ぎる。逃げ先行で3勝してんのに、何で突然差し試すんだよ。あれか、総帥の指示か? 総帥そんな意味不明な支持線と思うけどな。
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
興奮しすぎて盛大に誤字していますが、それぐらい不可解な騎乗でした。
間隔が詰まって苦しかったのだとすれば出走すべきではありません。立て直してしっかり調整してからまた出てきてほしいです。
阪神10R 堺S(3上3勝C) ダート・1800m(キッズアガチャー)
キッズアガチャー(小牧太騎手)は10着でした。以前の振り返り登場馬です。
小牧ッズアガチャー、捌けないインベタの典型みたいな詰まり方してた
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
常総Sの無気力騎乗にカッカしている時に、コマッキーによる愉快な前壁騎乗が見れて笑顔になれました。ここまで行く進路行く進路すべてがままならないと、次は揺り戻しで上手く行きそうな気がしてきます。
中山11R カペラS(3上OP・GIII) ダート・1200m(ダンシングプリンス)
ダンシングプリンス(三浦皇成騎手)は3着でした。以前の振り返り登場馬です。
ダンシングプリンスはデブったからゲートもっと遅くなるわ
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
「今思うと夏は得意じゃなかった」って言ってあるから予防線も張ってあるしな
ダンシングプリンスは控えたことないのがどうにも…
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
33.1-36.7だからやっぱりテンの遅さが命取りだな。
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
相手のが斤量あるから完敗オブ完敗
中央帰ってきて課題だったゲート反応は改善が見られたし、控えてもまあまあ大丈夫ってわかったのは良かった。悲観する内容ではなかった。落胆はしてる。
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
そんで、ここで賞金加算出来なかったのも効いてくるんだよな。次は距離との戦い。
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
まともに走ってるのが1200しかないから持つか持たないかもわからんし、下手に距離延長してメンタルが崩れたら、この負けでキャリア終わった可能性すらあるんだよなあ
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
まあ内から突っ張ってきた馬に行かせて番手控え、4角外から被される、とかしたことない経験が一気に来たからパニック起こしてないかとても心配
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
地方の環境経験してるからそんなやわじゃないと信じたいけどなあ…
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
考察は引用ツイートでほとんど終わっています。弱点と見ていたゲート反応の悪さは改善していましたし、ハナを叩かれても(今走は「行かせた」感じですが)、問題なくレースを組み立てられたことは収穫だったと感じています。ただ、ハナを譲ったことで連勝中に見せていた破壊的なスピード・強さが薄れた感覚を持ちました。力任せの競馬に手練手管を加えていくのは競走馬のキャリアを明るくする取り組みですが、むき出しの蛮力がどこまで通用するのか見てみたかった気持ちもあります。身勝手な願いですが…。
ともあれ、今後に悲観する内容ではありませんし、次走は同条件の1/17のジャニュアリーSあたりでしょうか。次走予定を楽しみに待ちます。
阪神11R 阪神ジュヴェナイルフィリーズ(2歳OP・GI) 芝・1600m(メイケイエール)
メイケイエール(武豊騎手)は4着でした。以前の振り返り登場馬です。
出遅れたww
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
うおー
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
これはアツい
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
そして折り合いさえついていればメイケイエール…
いっくんとヨカヨカが折合執着やめて勝ちに行ったから引き締まったレースになった。メイケイエールは折り合いさえ… 折り合いさえ…
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
折合の難しさがまた出てきてしまいました。コーナーまでは上手く折合もついていましたが、3角あたりから喧嘩が始まり、直線入口で脚を使いましたが、最後まで息が持たなかった印象でした。本当に、能力は世代で一番と断言できますが、折合の難しさが顔をのぞかせてしまいました。
桜花賞→マイルCどころか、葵Sが合うのではないでしょうか… 来年秋にはグランアレグリアとの対決が見れるといいですね。
中京12R 名古屋日刊賞(3上2勝C) 芝・2000m(メイショウボサツ)
メイショウボサツ(柴山雄一騎手)は2着でした。以前の振り返り登場馬です。
メイショウボサツにした。イケメンというかいい男の柴山に期待。
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
ちょっと動き出し早いかなーと思ったけど正解だった
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
差されたのはしゃーない
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
メイショウボサツ君、神戸新聞杯の時さんざん「中京向きの決め手持ってる」って言ってたし中京芝2000ならな
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
61.8-58.6=2.00.4で前半は中団後方、残り1000m過ぎから動き出して直線前に前を射程圏に捉える競馬でした。ツイートにもあるように、先頭に立つのが早かったかなという印象でしたが、差されてしまったのは結果論でしかありません。測って差しに行く動きは好感が持てます。また、クラスにもメドが立ったので、次走が楽しみになりました。
阪神12R 赤穂特別(3上2勝C) ダート・1400m(ダイシンイナリ)
ダイシンイナリ(岩田康誠騎手)は3着でした。以前の振り返り登場馬です。
ダイシンイナリ!
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
結構出すねえ
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
クラスの壁なさそうだったな
— 高津真樹 (@MakiTakatsu) 2020年12月13日
具合いいんだろな
前走の競馬が強く、昇級しても面白い存在と記憶していましたが、想像以上の強さでした。積極的な運びゆえに最後は流れ込みになりましたが、先団直後につけて差しに回れば割とすぐにチャンスは来るように感じられました。メドの立つ、好内容の昇級戦でした。
以上、12/13のピックアップ振り返りでした。