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モットーは「(知識の)レベルを上げて物理で殴れ」。趣味ブログといいながらほぼ競馬のみ。そんなブログ。

12/5ピックアップ振り返り

12/5中央競馬レース振り返り

12/5に実施されたレースをピックアップして振り返っていきます。

 

阪神1R 2歳未勝利 ダート・1400m(マイネルグスタフ

マイネルグスタフ国分優作騎手)は5着でした。出走表からの注目馬です。

実は前走でスマッシャーとのワイドで6000いくらかのワイドを引っかけており、そこからの注目です。母父Soviet Star(その父Nureyev)と、往年のウイニングポストファンはグッとくるものがあります(Soviet Starウイニングポスト内に登場するスーパーホース・ロシアンルーレットの父に設定されていた時期があるため)。

虚構と現実の区別がつかないクソオタク話はさておき、前走はスマッシャーの派手な捲り競馬とゴチャつきながら立て直してスマッシャーを差し切ったビーアイフェリペの強烈な末脚に視線を持っていかれて、サイレント流れ込みを決めて3着といった印象でした。パドックでも大人しく、目立たなかっただけにわからない馬という感想を抱いていました。

今回のパドックは冬毛がかなり生えており、覇気を表に出さない、地味な印象は相変わらずでした。返し馬でも印象が残っていないぐらいでした。

ゲートはしっかりと出ましたし、仕掛け仕掛けの前付けではありましたが、前走ぐらいの位置は取れそうに見えました。内から主張してきた馬がおり、入っていけなかったため、そのまま押して先頭に立っていきました。入りの3Fが34秒5と、押していった分速い入りになってしまいました。1番人気馬に鈴をつけられている状況でもあり、逃げ残りは難しいかな、と予期していました。直線展開の割に粘って、残り200mあたりで交わされ、ゴール板前でその後ろにいた馬たちにも交わされてしまいました。逃げの手に出て2ケタ着順に沈んでいれば再考が必要でしょうが、掲示板は確保しているのですし、悲観する必要はありません。まだ左回りは試していませんし、年明けの中京ダート1400で見れれば面白いですね。内めの枠を引ければ、バテない良さが発揮できるでしょう。

 

中京2R 2歳未勝利 ダート・1400m(アレナマエストロ

アレナマエストロ吉田隼人騎手)は1着でした。以前の振り返り登場馬・POG指名馬です。

現地にいたわけではありませんので、パドックの所見等は割愛します。

驚くような感じのスタートを切るのは癖なのでしょうか、それでダッシュ比べでやや後手を踏み、最後に先団に加わる形でした。中京は差しが利く芝馬場のイメージの割に、ダートは新潟に並ぶ先行勢天国です。

「一に発馬、二に出足、三、四がなくて五に位置取り」と、これは未勝利戦ほぼすべてに言えることですが。

話を戻して、プレッシャーのかからない外めを追走できたことが渋太さを引き出せた要因と見ます。以前は集団に気を遣って走っていたようですが、最初の芝区間、直線半ばまでの競り合いなど、両側を挟まれる状況でも怯まずにファイト出来ていたところに、精神的な成長が窺えます。時計は水準やや下という印象ですが、まだまだ未完成ですし、成長していけば自然に詰まっていくでしょう。

 

阪神3R 2歳未勝利 芝・1400m(サトノアイトーホウディアス

サトノアイ松山弘平騎手)は1着、トーホウディアス国分優作騎手)は2着でした。両馬とも、以前の振り返り登場馬です。

1Rで惜しい競馬の国分優作騎手が積極策に出ましたが、松山騎手お得意のインベタの立ち回りに上手くやられてしまいました。

パドックではド派手なルックスと細身ながら大きく体を使って存在感のあったトーホウディアスと、小柄でどちらかといえば地味に映るサトノアイと、対照的な2頭でした。レースではトーホウディアスが勝負をかけてハナを奪い、35.1-12.0-34.9のイーブンラップで逃げ残りを狙いましたが、3コーナーで置かれながらもぽっかりと空いた内の進路を上手く利用したサトノアイにわずかに交わされることになりました。交わされてもなお食い下がって盛り返さんとしていただけに、次走いい加減に順番が来てほしいところです。

 

中山4R 2歳未勝利 ダート・1800m(マイネルイムリローズボウル

マイネルイムリ柴田大知騎手)は2着、ローズボウル(武藤雅騎手)は3着でした。以前の振り返り登場馬です。

マイネルイムリは発馬が上手く決まり、促されて好位置を確保しましたが、ジャンプスタートを切り、スタート直後に前をカットされたローズボウルは中団前めの位置取りになりました。50.3-12.6-51.2=1.54.1と、やや前傾ラップであり、その分差し込みが利いた可能性はありますが、1着馬は相当な強さで、現状でも1勝クラスでそこそこやれて不思議ないと見ています。そこから1.4秒離されての入線は相手が悪かったの一言でしょう。鈴をつけに行ってしっかり逃げ馬も交わしていますし、落胆する内容ではありません。脚抜きのいい馬場の方が合う可能性も出てきました。

ローズボウルは未だにバタバタした競馬が続いていますが、行きっぷりの改善も見られました。キックバックが少なくなる雨馬場も合うのかもしれません。逃げた馬を捕まえられたのは今後のレースにつながっていくと考えます。

 

阪神4R 2歳未勝利 芝・1800m(ロードドレイク

ロードドレイク三浦皇成騎手)は9着でした。以前の振り返り登場馬です。

もう指名した理由も忘れかけているPOG指名馬ですが、前走である程度芝適性への見切りはつけていましたし、今回は改めての確認といった色彩が強い出走に映ります。追走し切れず道中は最後方から、バテた2頭を抜いて入線と、芝に適性はあるように見えませんでした。まずはダート1400mから試していけば、面白いのではないでしょうか。

 

中京5R 3歳上1勝クラス(牝限) ダート・1200m(ショウゲッコウ

ショウゲッコウ中井裕二騎手)は5着でした。以前の振り返り登場馬です。

自分が出資するか迷って、挙句お金を逃げ道に背を向けた馬だけに、注目というか、執着・粘着といったドロドロした感情が渦巻いています。

弱かった腰が良化してきた影響か、遅れていた発馬が五分に切れるようになりました。ただ、そこから促して位置を取りに行かず、中団真っただ中で道中を進みます。外から動いてきたヴァルムチェーナに被されないよう加速して、そこから追撃を開始しますが、4角で強い扶助と鞭が入り、手応えはあまり良くないように窺えました。ショウゲッコウより後ろで待機していた馬に次々交わされて、最後は一杯になりながらのゴールでした。

輸送ありの連戦で馬に疲労が蓄積していたのかもしれませんし、中井騎手と相性が今一つだったと見ています。国分恭介騎手の再登板が欲しいですね。

 

阪神5R メイクデビュー阪神 芝・1600m(ナムラフォレスタアドマイヤハイジ

ナムラフォレスタ太宰啓介騎手)は4着、アドマイヤハイジ三浦皇成騎手)は6着でした。出走表、パドックでの選定馬です。

ナムラフォレスタは谷川牧場の代表産駒の1頭・ファンディーナディープインパクト、'17 フラワーC・中山T1800m)と同牝系の出身で、Storm Catの2×3の強いクロスを持っています。最近活躍している海外の牝馬にも2×3の強いインブリードを持った馬がいましたし、意欲的な配合に映ります。パドックで実馬を見るとお腹がぼてっとしてまだ絞り切れてないのかな? と考えていました。

アドマイヤハイジは対照的にお腹周りのスキっとしたつくりの馬で、ノヴェリスト産駒と見てわかりませんでした。小柄でしたが、非力な印象は少なく、力は出せそうと見ていました。

好スタートを決めて流れに乗ったレースを進めたのがナムラフォレスタで、ゲートで後手を踏み、追走に苦労したのがアドマイヤハイジでした。49.9-46.8=1.36.7の後傾ラップで、アドマイヤハイジは速い上がりに対応するには位置取りが後ろ過ぎ、ナムラフォレスタは瞬発力のある馬にやられてしまった形です。ナムラフォレスタは絞れていれば好走できるでしょうし、アドマイヤハイジは出遅れなければ勝負になると見ます。

 

阪神10R 御影S(3上3勝C) ダート・1400m(ニューモニュメントタガノプレトリア

ニューモニュメント三浦皇成騎手)は1着、タガノプレトリア太宰啓介騎手)は6着でした。以前の振り返り登場馬です。

ニューモニュメントは、発馬を決めて出たなりで後方集団の一角を占め、3角過ぎから押し上げて、決め手を発揮して一気に差し切りました。35.1-12.3-36.6=1.24.0と前半さほど速い流れではありませんでしたが、カマシ気味に動いたタガノプレトリアの動きで先行馬が崩れ、後方待機の本馬、3着馬あたりが突っ込んでくる呼び水になりました。決め手は通用するでしょうが、展開の助けが必要なのは変わりないでしょう。

タガノプレトリアはスタート良く先行集団にくっついていきますが、内の馬たちの加速に対応しきれず、少し置かれたる形でした。巻き返して3角には先団を捲り、4角では逃げ馬に迫る位置まで押し上げ、交わしに出ましたが、ゴール板まで捕まえることはできませんでした。上位では入線できていますし、悲観する内容ではありません。

 

中山11R ステイヤーズS(3上OP・GII) 芝・3600m(タガノディアマンテ

タガノディアマンテ津村明秀騎手)は2着でした。出馬表からの選定馬です。

京都の伝統長距離戦・万葉Sの勝ち馬で、菊花賞でも強気の競馬で沸かせてくれましたし、長距離適性は高いと考えての選定でした。オルフェーヴル菊花賞で見せたような3角からのロングスパートが持ち味の差し馬ですが、今回は気分よく流していく競馬を選択しました。スタート時は中団でしたが、1周目の2コーナー出口で先行集団に取り付き、3コーナーで主導権を奪いました。78.5-81.1-72.4=3.52.0のラップで前半の位置取りが着順に直結するレースでした。左回りの克服がカギですが、長距離適性は高く、来年の長距離戦線では期待できると考えています。

 

阪神11R チャレンジカップ(3上OP・GIII) 芝・2000m(ブラヴァヒンドゥタイムズ

ブラヴァ福永祐一騎手)は2着、ヒンドゥタイムズ武豊騎手)は3着でした。以前の振り返り登場馬です。

勝ち馬レイパパレジェネラーレウーノの逃げを4角手前で潰して後続を断つ強い競馬を見せました。2頭とも、その引き立て役になってしまいました。

62.0-57.9=1.59.9と先行有利のラップで、残り4Fはすべて11秒台といい脚を息長く使う能力も要求される流れでした。枠を生かして終始経済圏を通り、直線だけ外に切り替えて前を追ったヒンドゥタイムズが100点満点の立ち回り・騎乗でしたが、戦後コメントでも「決め手の差」と出ていたように、上位とは差を感じる結果でした。逆にブラヴァは道中手応えが良くないように見受けられ、4角手前から鞭も入りながら2着に飛び込みました。晩熟でまだ良化を続けているらしく、レイパパレとの差は今後詰まる可能性が残されています。現状の差は大きいように見受けられましたが…

 

阪神12R 3歳上2勝クラス ダート・1200m(シンゼンマックス

シンゼンマックス武豊騎手)は11着でした。以前の振り返り登場馬です。

パドックの雰囲気はあまり良く見えませんでした。「こんな馬だったっけ?」と思いながら写真を撮っていました。レースも苦しんでいたように映りました。間隔が詰まって良くなかったのかもしれません。立て直してまた見たいですね。

 

以上、12/5のピックアップ振り返りでした。