日々、週末に踊る

アラサー競馬狂チャリ乗りの日々やら考えたことが集積されていきます

Focus on one Horse:マツリダスティール

こんにちは。高津です。

 

 昨日重すぎて地面にめり込んだ腰を上げたことですので、上がってるうちに最近お世話になっている地方馬について、紹介してみたいと思います。

Twitterでは結構悪し様に言うことが多い岩手競馬所属のマツリダスティーです。

血統データ

2018年5月7日生

新冠・村上進治さん生産

父:エキストラエンドディープインパクトサンデーサイレンスHalo

                                    →Hail to ReasonTurn-to

父母父:Garde RoyaleMill ReefNever BendNasrullah

母:シェーンブリッツ

母父:クロフネフレンチデピュティDeputy MinisterVice RegentNorthern Dancer

祖母父:ダンスインザダークサンデーサイレンス

三代母父:WoodmanMr.ProspectorRaise a NativeNative Dancer

四代母父:Vice RegentNorthern Dancer

エキストラエンドの初年度産駒3頭のうちの1頭です。父の半兄にはロゴタイプ('13 皐月賞・中山T2000m、'16 安田記念・東京T1600m)を出したローエングリンがおり、'14 京都金杯(京都T1600m)制覇の実績と種牡馬の能力を見込まれて、半ばプライベート種牡馬のような形でスタッドインしました。

父のディープインパクト×母父Never Bendの組み合わせはディープブリランテ('12 東京優駿・東京T2400m)と共通で、そこから類推するとベストの配合はモズベッロ('20 日経新春杯・京都T2400m)をイメージしてStorm Catの系統になります。

実際の配合に則って母父クロフネとするとシャイニングレイ('14 ホープフルS・中山T2000m)がおり、一代遡って母父フレンチデピュティに拡大するとマカヒキ('16 東京優駿・T2400m)、ショウナンパンドラ('15 ジャパンC・東京T2400m)、アンジュデジー('18 JBCレディスクラシック・京都D1800m)が出ています。

ディープインパクトサンデーサイレンスの3×4クロスはまだ活躍馬は見ていませんので、初の組み合わせになるかもしれません。

牝系は、英→仏→米国と移り、主に日本で勢力を拡大している系統です。

社台グループの白老ファーム(社台コーポレーション白老ファーム)が輸入したWoodman産駒ジョディーディアーを基礎として広がっています。重賞馬をコンスタントに送り出しているファミリーではありませんが、5勝を挙げて'05 マーメイドS阪神T2000m)4着、同年府中牝馬S(東京T1800m)4着の実績を持つマイティーカラー、'17 福島民友C(福島D1700m)2着のブライトアイディア、'13 絆C(盛岡D1600m)、'12 トウケイニセイ記念(水沢D1600m)の2つの地方重賞を制したヒカルジョディーが出ています。

先述のヒカルジョディーの半妹にあたるのがマツリダスティーの母シェーンブリッツで、栗東宮徹厩舎に入厩、中央で4戦、地方交流競走で2戦の計6戦に出走しましたが、園田の金剛山特別(D1400m)での3着が最高着順で、勝利を挙げるには至りませんでした。その第3仔がマツリダスティーです。

マツリダスティーは2019年の八戸市サラブレッド1歳セールで648万円(税込)の価格でオーナーの高橋福三郎さんに取引されました。取引価格は落札24頭中6番目の高値で、セール取引平均価格393万円、牡馬取引平均価格488万円を超える価格で、評価の高さがうかがえます。

 

競走成績

レース成績については以下を↓

https://www.keiba.go.jp/KeibaWeb/DataRoom/HorseMarkInfo?k_lineageLoginCode=30084404156&k_activeCode=2

 

レース内容については以下を↓

2戦目・若鮎賞(盛岡T1600m・M3)


2020 若鮎賞 マツリダスティール

 

3戦目・ビギナーズカップ(盛岡D1400m・M3)


【競馬】20200905 盛岡9R ビギナーズカップ

 

4戦目・ジュニアカップ(盛岡T1600m・M1)


2020 ジュニアグランプリ マツリダスティール

 

若馬らしくスタートにやや難があり、初戦、2戦目は出遅れて後方から巻き返していく形になりました。初ダートの3戦目はスタート後ダッシュがつかず、差し込む形になりました。ダートはサッパリの可能性もあっただけに収穫だったと見ています。

4戦目は2度目の芝マイル戦で、前走より出されたこともあって逃げ直後に位置取り、直線半ばで抜け出す競馬でした。騎手が右ムチで叩き続けたために内に入って行ってしまうところがあり、やや危ない騎乗でした。ホッカイドウ競馬からの遠征馬も撃破して、いよいよ中央挑戦か、という期待が膨らみます。秋の福島の条件戦で見られると面白いですね。

以上、注目馬紹介:マツリダスティー編でした。