第26回 アーリントンカップ(GIII)について振り返っていきます。
戦前の評価については以下を↓
makitakatsu1990.hatenablog.com
競走結果については以下を↓
では、指名馬を中心に振り返っていきます。
◎タイセイビジョン(1着)
+10kgではありましたが、すっきりした仕上がりに見え、2人引きで力強い歩き姿でした。レースでは中団後ろに位置取って、直線では内に切れ込みながら抜け出しました。完勝でした。
〇プリンスリターン(3着)
パドックではきびきびとした良い動きで、良い仕上がりに映りました。レースでは逃げ馬の直後につけていき、直線の入り口には先頭に立つ積極的な競馬でした。ゴール前まで2番手を守っていましたが、最後は交わされ3着でした。先行勢が崩れる中踏ん張りましたし、強い内容だと感じています。
▲ノルカソルカ(12着)
目立つ毛色ということでパドックでも目を引き、未勝利卒業直後でオープン出走も馬っぷりでは見劣りしませんでした。主張していってハナに立ちましたが、4コーナーで苦しくなり、後退していきました。
止めてしまったような感じで思ったより走っていませんし、難しさと戦っていくことになりそうです。
☆ボンオムトゥック(4着)
パドックでは少しおとなしいかなという印象でしたが、柔らかみのある歩様に見えました。ゲートは出遅れましたが二の足で巻き返し、中団に位置取りました。直線はじりじりとした伸び脚でしたがそれでも差を詰め4着入線でした。
位置を取れなかったことが敗退の原因と考えますので、オープンでのめどもある程度は立ちましたし、出負けなければ勝負になるでしょう。
△チュウワノキセキ(8着)
仕上がっていましたが、パドックではテンションが高く、今まで使ってきた距離が不思議なぐらいでした。ゲート、ダッシュ良く先団につけましたが伸びは今一つで、勝負に絡むところまで上がっていけませんでした。
△ジュンライトボルト(6着)
パドックでは父の産駒らしくボリュームのある体つきで周回していました。ダッシュで先団に取り付きましたが、下がって中団から進める形になりました。伸びは見られず流れ込む形になりました。
△グランレイ(8着)
1馬身ほどで遅れて後方から、加速をつけて中団に取り付きましたがそこまでで、直線での伸びは見られませんでした。出遅れが響いた形でしょう。条件戦に戻って再度期待したいですね。