2020/4/15に実施されたクラウンカップを振り返っていきます。
戦前の評価は以下を↓
makitakatsu1990.hatenablog.com
競走結果は以下を↓
指名馬について振り返っていきます。
◎グリーンロード(5着)
+11kgでの出走で、その通りパドックでは太め残りでした。ゲート裏では発汗が目立っていましたし、頓挫で緩めた分が影響したと考えられます。出脚ももう一つで、隣枠馬と接触しながら苦労して先行していきました。苦しい中で5着と格好をつけたところはさすがに力があります。順調に使えれば南関東三冠でも勝負になると見ています。
〇インペリシャブル(11着)
+15kgでしたが、すっきり仕上がってるように見えました。発馬も決まって先行していきましたが、ハナを取り切れず、追走も苦しくズルズル後退していきました。もろい面が出てしまいました。
▲ヘブンリーキス(8着)
比較的小柄な馬ですが、大きく見せ、よく仕上がっていました。行く馬も多く、いつもよりかなり後ろの位置取りになりました。勝負所で下がってきた先行馬の煽りを食って押し上げ切れず、直線の伸びも今一つでした。スムースならもっとやれていいはずです。
☆マンガン(2着)
パドックではよい雰囲気で周回していました。いつも通り後方からの追走で下手に動かず、後半勝負に徹していました。他馬が止まって見える脚で突っ込んできましたが届きませんでした。本番でも楽しみです。
△ファルコンウイング(13着)
パドック周回ではよい仕上がりでしたが、やや気負った雰囲気と発汗が目立っていました。ゲート裏でもかなり発汗しており、距離的にはもう少し短くなっていくような印象を抱きました。
出ムチをくれて主張していきましたが、ハナを奪うには至りませんでした。前半の速い流れが災いして踏ん張ることもできませんでした。もう少し短いところで見てみたい気もします。
△ウタマロ(1着)
パドックでは仕上がり・雰囲気ともに良好でした。レースでは逃げ集団の後ろに位置取りましたが、早めに進出していって追い込んできた2着馬を退けて押し切りました。
前走で見せた能力を再び証明し、三冠の有力候補に浮上しました。
△ストーミーデイ(3着)
パドックでは好馬体を見せつけるように歩いていました。レースは中団からでしたが、勝負所で押し上げていき、先に先頭に迫っていた馬たちを交わして3着に浮上しました。後ろ目の位置取りでも成果を上げたことは今後プラスになると考えられますが、展開の利があったことは頭の隅に置いておいた方がよさそうです。
以上、第23回 クラウンカップ振り返りでした。