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スパーキングナイトチャレンジ プレビュー

2020/4/14に川崎競馬場で施行されるスパーキングナイトチャレンジ(準重賞・A2B1選定馬)を見ていきます。

レース概要

副題に川崎マイラーズTRとあるように、約1か月後に実施される川崎マイラーズ(川崎SIII・ダート1600m)に向けたトライアルレースです。川崎マイラーズへの出走権付与は優勝馬のみなのか、2着馬までなのかはわかりませんでしたが、準重賞であることから、優勝馬のみと考えるのがいいでしょう。

 

コース概要

川崎ダート1600mは、4コーナー脇のシュート最奥部にスタートゲートが置かれます。直線をいっぱいに使った位置取り、3コーナーのきついカーブを抜けて、勝負の直線に向いてきます。直線の長さは地方競馬場では長めの300m、坂・高低差のないフラットな競馬場です。

こう書くと長く感じますが、中央で言えば小倉のダートコースの最終直線が291.6m、福島のダートコースで295.7m、中山ダートコースで308mですので、中央で小回りと呼ばれているコースとほとんど変わらないスケールサイズといえます。ですので、フェブラリーSやチャンピオンズCのようにそこそこの追走から直線勝負でズドンと抜ける競馬は難しいでしょう。

交流重賞では全日本2歳優駿(JpnI)やスパーキングレディーカップ(JpnIII)などが施行される条件です。

 

出走馬紹介

1枠1番クラトリガー

船橋所属でアッミラーレ産駒の6歳牡馬です。

母はクラビッグレディ(その父ブラックタイアフェアー)、祖母クラシャトル(ワカオライデン)は牝馬ながら北海優駿を制した女傑であり、その産駒に道営三冠馬のクラキンコ。生産の倉見牧場にとっては看板といえる血統です。

前走も最後方から猛然と追い込んでの4着。追い込んでは届かないもどかしい競馬を続けています。距離延長ならもう少し追走楽になってもおかしくありませんが、距離短縮で鞍上変更なしとあれば、展開恵を期待するしかありません。

2枠2番のレオズハウライト

船橋所属でバトルプラン産駒の4歳牡馬です。

母はネオユニヴァース産駒ネオカーニバル、三代母は桜花賞を制したダイアナソロンという血統です。2歳は雲取賞、3歳時は東京湾C戸塚記念と重賞に挑戦しましたが、チャレンジは実りませんでした。

前走から5か月ぶりの出走ですが、前走は現クラスにもまれて末脚を一瞬繰り出すだけに終わりました。休養でパワーアップなったか、仕上がり具合の確認が必要でしょう。

3枠3番シークロム

地元・川崎所属でローレルゲレイロ産駒の8歳牡馬です。

母はラムタラ産駒のネローリ、叔父にシンガポール国際Cを制したシャドウゲイト、中央オープン馬で地方移籍後川崎マイラーズを制したサトノタイガーなどがいるファミリーの出身です。

南関東への再転入初戦となった前走は先行して早め先頭から押し切り寸前差し切られるという内容で、8歳とは思えないパワフルな競馬でした。1か月半とやや間隔は空きますが、状態維持できていれば勝負はできるのではないでしょうか。

4枠4番カジノフォンテン

船橋所属でカジノドライヴ産駒の4歳牡馬です。

母はベストタイアップ産駒のジーナフォンテンで、上山から船橋に移籍して中央交流重賞でも大暴れした名牝です。

雲取賞3着、京浜盃5着、羽田盃4着、東京ダービー6着とクラシックでは一定の成績を残しました。東京ダービー後は休養を挟んで3連勝でここに駒を進めてきました。新馬戦勝ちがあり、4か月の休養後も快勝していますし、ここは上位と見ていいでしょう。

5枠5番カジノシップ

地元・川崎所属でカジノドライヴ産駒の6歳牡馬です。

母はクロフネ産駒のドラゴンシップで、現役時代は2011年のハイセイコー記念ローレル賞を制しています。

堅実な走りが持ち味の先行馬で、前走は好位のインから抜けていきました。中枠ですので、前走と同じポジションを取ることは難しくないでしょうが…

6枠6番レベルスリー

船橋所属でアグネスデジタル産駒の5歳牡馬です。

母はフジキセキ産駒メイショウオスカルで、現役時代は2004年のフローラSと2005年の福島牝馬Sを制しています。

強烈な決め手を武器とする差し・追い込み馬で、前走は浦和で突っ込んでくる決め手を披露しました。カジノフォンテンがハイペースで引っ張ればクラトリガーと一緒に突っ込んでくる姿が… は考えすぎでしょうか。

6枠7番ブースター

地元・川崎所属でロードカナロア産駒の5歳牡馬です。

母はフレンチデピュティ産駒のアルデュール。近親にタヤスツヨシロールオブザダイスのいるファミリーの出身です。

控えても対応できるタイプの逃げ馬ですが、今回は速い馬がいるだけに兼ね合いがカギになってくるでしょう。

7枠8番ナガタブラック

地元・川崎所属でクロフネ産駒の4歳牡馬です。

母はFusaichi Pegasus産駒のラスティーク。近親にはマグナーテンがいます。

3歳で優駿スプリントを制しましたが、重賞制覇以降は今ひとつの成績が続いており、位置を取れていないことが要因と見えます。距離を伸ばしますが、果たして一変なるでしょうか。母の父の気性難が影響しているような気がしています。

7枠9番キングルアウ

浦和所属でキングカメハメハ産駒の8歳牡馬です。

母はウォーエンブレム産駒リュートフルシティ。ベガなどが所属するアンティックヴァリューのファミリーで、祖母が現役時代札幌スプリントSで2着したニュースヴァリューです。

年齢的なものもあってか近走は下降線ですが、連闘の強行軍が実るでしょうか。

8枠10番ブレーヴマン

地元・川崎所属でバトルプラン産駒の8歳牡馬です。

母はタバスコキャット産駒のキャットニップで、近親に活躍馬は見当たりませんが、重ねられている種牡馬を見るに水準以上の牝系と見ることができます。

渋太い差し脚が武器の差し馬ですが、展開の助けが必要なタイプになりつつあります。カジノフォンテンの逃げで前崩れになればチャンスは出てきますが…?

8枠11番ゼンノワスレガタミ

地元・川崎所属でキングカメハメハ産駒の6歳牡馬です。

母はサンデーサイレンス産駒ダイヤモンドビコーで、現役時代は2002年の阪神牝馬Sなど重賞4勝を挙げました。祖母ステラマドリッドのファミリーからはラッキーライラックミッキーアイル、アエロリットが出ています。

中央時代は1700-1800mで4勝を挙げ、最終クラスは1600万下→障害未勝利でした。実績的には十分戦えるでしょうが、まずは南関東の馬場になれるほうが先と考えます。

 

評価

カジノフォンテン

レオズハウライト

シークロム

ブースター

クラトリガーレベルスリー

順当にカジノフォンテンを軸に指名します。休み明け、馬体重増加トレンドなど不安要素はありますが、発揮しているスピードは重賞に十分届くと見込んでの指名です。対抗には同期で同様に出世街道を上がってきたレオズハウライトを。展開は向くと見込んでいます。

三番手に粘り強いベテラン馬シークロム、注目に疑似逃げ出来そうなブースターを選択。連下にG前強襲ありそうなクラトリガー、捲っていっても脚が残せそうなレベルスリーを指名です。

 

以上、スパーキングナイトチャレンジ プレビューでした。