日々、週末に踊る

アラサー競馬狂チャリ乗りの日々やら考えたことが集積されていきます

2021年初産駒デビューの種牡馬たち(一覧)

グループ:サンデーサイレンス

ワンアンドオンリー(byハーツクライ)…種付け20登録14(70%)

キタサンブラック(byブラックタイド)…種付け130登録83(63.8%)

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ディーマジェスティ(byディープインパクト)…種付け78登録45(57.7%)

イスラボニータ(byフジキセキ)…種付け170登録114(67.0%)

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 サトノアラジン(byディープインパクト)…種付け118登録77(65.3%)

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 コパノリッキー(byゴールドアリュール)…種付け194登録138(71.1%)

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ヴァンキッシュラン(byディープインパクト)…種付け18登録9(50%)

トーセンレーヴ(byディープインパクト)…種付け12登録7(58.3%)

ヒストリカル(byディープインパクト)…種付け4登録1(25%)

シルバーステート(byディープインパクト)…種付け191登録115(60.2%)

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ヒラボクディープ(byディープインパクト)…種付け5登録1(25%)

 

グループ:Storm Cat

ドレフォン(byGio Ponti)…種付け207登録126(60.9%)

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ルックスザットキル(byWildcat Heir)…種付け12登録6(50%)

ゴドリー(byヘニーヒューズ)…種付け2登録1(50%)

 

 

 

グループ:Mr.Prospector

マスクゾロ(byRoman Ruler)…種付け13登録7(53.8%)

アゾンブラック(bySeeking the Gold)…種付け19登録12(63.2%)

サドンストーム(byストーミングホーム)…種付け3登録2(66.7%)

グレイレジェンド(byトワイニング)…種付け1登録1(100%)

 

そのほか

ロゴタイプ(byローエングリン)…Sadler's Wells 種付け97登録58(57.8%)
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ビッグアーサー(byサクラバクシンオー)…Princely Gift 種付け164登録110(67.1%)

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アメリカンペイトリオット(byWar Front) 種付け154登録102(66.2%)

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ドリームバレンチノ(byロージズインメイ)…Halo 種付け6登録4(66.7%)

ラニ(byTapit)…A.P.Indy 種付け118登録83(70.3%)

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各グループ順番に種付けの多い順から考察していくことにしようと思います。

最初はグループ:サンデーサイレンスコパノリッキーを扱おうと思います。

以上、2021新種牡馬紹介でした。

10/25 注目馬振り返り

こんにちは。高津です。

さて、今回は10/25に実施されたレースをピックアップして振り返っていきます。

新潟1R 2歳未勝利 芝・1400m

ナムラスパロー(▲秋山稔樹騎手)は12着でした。

スタートは決まりましたが、小柄な馬体に雨馬場は厳しかったようですね。ズルズル後退していってしまいました。距離も少し長かったかもしれません。今回は参考外です。

 

東京1R 2歳未勝利 ダート・1600m

ゴールドブリーズ武士沢友治騎手)は8着でした。

前走でもスタートは速かったですが、今回もスタート速く、先行していきました。砂を被らないよう前前に出ていきましたが、外の馬に被されて揉まれてしまいました。後退するだけで浮上はありませんでした。枠に恵まれなかった面はありますが、それにしても案外でした。

 

京都1R 2歳未勝利 ダート・1200m

サトノアポロン岩田康誠騎手)は2着でした。

スタートを決めて2列目の外に位置取り、堂々と抜け出す正攻法の競馬でしたが、3列目から決め手を発揮した1番人気馬に差し切られてしまいました。外枠が懸念でしたが、その通りにやられてしまいました。決め手は依然課題ですね。 

 

京都2R 2歳未勝利 芝・1400m(内回り)

エリカシャンス北村友一騎手)は15着でした。

いつも通りの先行策でしたが、ダンゴ集団の番手で、いいように目標にされてしまいました。決め手に劣るのは過去2戦で判明しているので、ごまかす手立てがなければ未勝利で終わってしまうでしょう。調教の進展で何とかなればいいのですが…

 

東京3R メイクデビュー東京 ダート・1300m

モズハッピーロード藤岡康太騎手)は13着でした。

出遅れた上、砂を嫌がって頭を上げていましたし、レース以前という印象を受けました。

 

東京4R メイクデビュー東京 芝・1600m

ヴィスコンティ(武藤雅騎手)は4着でした。

じりじり押し上げて2-3列目に位置取り、直線は前が開いて追いましたが、じり脚でした。ジャスタウェイのおいにあたり、この時期はまだ能力が発揮し切れないのかもしれません。2戦目の進展を期待します。

 

京都4R メイクデビュー京都 芝・1600m(内回り)

ヴィッカース池添謙一騎手)は12着でした。 

出遅れが響いた形でしたし、インを通って押し上げたときに「あーこれで終わりそう」と見ていました。その通りだったので、やはり人気が物語っていました。

 

新潟5R メイクデビュー新潟(牝限) 芝・1600m

メラニー(横山武史騎手)は9着でした。

出遅れて巻き返しに脚を使いましたし、馬場の悪い内を通って抜け出しを狙って抜け出しかけましたが、残り1ハロン手前で後退してしまいました。 

 

東京5R 2歳1勝クラス 芝・1400m

ロンギングバース石橋脩騎手)は2着でした。

好スタートから先行して、鞍上が手綱を引っ張っているような印象でしたが、何とか我慢できました。さすがに勝ち馬の決め手には劣りましたが、しぶとく脚を伸ばしました。1勝クラスなら十分通用します。

 

京都5R メイクデビュー京都 芝・1800m(外回り)

ヴィヴァン武豊騎手)は2着でした。 

勝ち馬に先行して抜け出しましたが、目標になってしまいました。3着以降は差が開いたので、順当にいけばすぐ抜け出せるでしょう。

 

東京6R 3歳上1勝クラス ダート・1600m

ヨクエロマンボ柴田善臣騎手)は7着でした。

走る気が感じられない追走でした。直線でもなかなかエンジンがかからず、ようやく残り1ハロンあたりで走りが変わりましたが、もうレースは終わっていました。距離延長しても集中力が続かないでしょうし、前崩れ待ちなのは変わらないでしょう。

 

新潟7R 3歳上1勝クラス ダート・1800m

インナーアリュール(▲山田敬士騎手)は5着でした。

定位置からの競馬で、直線も脚は使えましたが、前崩れのないコースでは差し届きませんでした。次走権利は取れましたし、順調にレースが使えればチャンスは回って来るでしょう。

 

京都7R 3歳上2勝クラス ダート・1900m

カフジキング武豊騎手)は1着でした。

2着キングがついに勝ち上がりました。今週の武豊騎手は絶好調で、騎乗がズバズバ当たっていました。

 

東京8R 3歳上1勝クラス 芝・1600m

シングンバズーカ柴田善臣騎手)は5着でした。

1番人気馬をマークして末脚勝負を仕掛けに行きましたが、久々の影響もあったのか伸びきれずに振り切られてしまいました。オペラハウスの孫産駒に当たり、荒れ馬場に対応できると見ていたのですが残念でした。ややクラスの壁を感じる敗退でしたが、クラスに慣れていけば卒業も可能でしょう。

  

京都8R なでしこ賞(2歳1勝C) ダート・1400m

レッドソルダード川田将雅騎手)は10着でした。

ゲート入りした後にトラブルがあり、ゲートを出された際に競走スイッチがオフになってしまったようです。レースはサッパリでした。キャリアが浅いので仕方ありませんが、ちょっと納得いってません。心房細動や鼻出血の方がまだあきらめがつきます。

 

新潟9R 3歳上1勝クラス ダート・1200m

トロイカ(斎藤新騎手)は5着でした。

出遅れてレースになりませんでした。それでも3着にもう少しの5着でしたし、クラスでは通用でしょう。

 

京都9R 鳴滝特別(3上2勝C) 芝・2200m(外回り)

トウカイデュエル酒井学騎手)は11着でした。

スタートが決まって位置取りも前めにできましたが、勝負所で置かれて後退でした。中京コースでこのメンバーと当たっていますがこんなに大きく負けていませんでしたし、時計勝負には弱いのかもしれません。

 

東京10R 甲斐路S(3上3勝C) 芝・2000m

ニューポート(武藤雅騎手)は8着でした。

2勝クラスの勝ち上がりは先行策でしたが、3勝クラスのでは周りが速く位置が取れません。使える決め手にそう差はないと見ていますので、出足がつけばもっとやれていいはずです。

 

京都12R 貴船S(3上3勝C) ダート・1400m

タガノプレトリア太宰啓介騎手)は2着でした。

行く馬を行かせて先団に位置取り、離して行った逃げ馬を勝ち馬と追いました。残り1ハロンの標識過ぎで競り負けてしまいました。決め手はあるのですが最後の詰めで詰め切れません。展開の助けが欲しいです。

 

以上、10/25の注目馬振り返りでした。

10/24 注目馬振り返り

こんにちは。高津です。

さて、今回は10/24に実施されたレースをピックアップして振り返っていきます。

京都1R 2歳未勝利(牝限) ダート・1400m

ナサ川田将雅騎手)は12着でした。

スタートは良かったのですが、スピードに乗れず、下がっていく一方でした。新馬戦では遅れながらもそこそこやれていましたし、残念でした。勝ち馬から4.3秒差での入線になりましたので、疾病がない限りはタイムオーバーが適用され、1か月の出走停止が課されることになります。仕切り直して頑張ってほしいですね。

 

東京1R 2歳未勝利 ダート・1400m(内回り)

パンプイットアップ田辺裕信騎手)は13着でした。

出足良く先行していきましたが、急失速してそのまま後退、後方での入線になりました。被さられてやる気をなくしてしまったようです。また、頑張ってもらいましょう。

 

新潟2R 2歳未勝利 ダート・1800m

マイネルイムリ丹内祐次騎手)は5着でした。

ラフィアンの馬×逸走というと、いつかの京都2歳Sマイネルゴルトを思い出します。その後OPまで勝ち上がりましたし、この馬も先輩に倣うことができるでしょうか。前々走ぐらいの時計で走れれば、未勝利突破はそう難しくないと見ます。

 

京都2R 2歳未勝利 芝・1600m(内回り)

フランクエトワール武豊騎手)は2着でした。

有利な枠ではありませんでしたが、ジョッキーがうまく誘導してくれて、勝ちパターンに入ったのですが、差し切られてしまいました。勝ったヴィジュネルは前走勝ちパターンに入っていながら、外からアールドヴィーヴルの豪脚に屈していましたし、私にとっては意趣返しになりました。

ヴィジュネルマクフィはJBBA静内種馬場に繋養されている種牡馬ですが、白老ファームの生産馬です。天下の社台グループがグループ外の、それも「民業圧迫」と主張している公社系の種牡馬を配合しているのは不思議ですね。それだけマクフィが魅力的な種牡馬ということなのでしょう。

社台グループはひたすらに売れ線とベストトゥベストを追い求めるイメージですが、時たま、「なんでこの種牡馬つけたの…?」と思うような配合で、勝ち上がり馬を出しています(例:キネオペガサススペードエース)。スペードエースの復帰を楽しみに待っているのですが、どうしたのでしょうか…

 

東京2R 2歳未勝利 芝・1600m

マイネルダグラス津村明秀騎手)は4着でした。

誤解を恐れずに言うと、ラフィアンの馬はトップスピードに劣る馬が多く、勝ちを意識するなら位置を取って早めの動き出し、早めの抜け出しで、追い込んでくるトップスピードに優れた馬たちの追撃をしのぐ、というスタイルで勝ちを稼ぎます。その位置取りが出来なかった時点で負けています。

単勝1倍台の人気を背負ったアークライトについて。

ルメール騎手は追い出しを待つ余裕を見せていましたが、追って案外でした。前半力んだことが大きな要因でしょうが、現状、もう少し短い距離の方が折り合いがついて楽に進められるでしょう。 クラシックを意識することは難しくなりますが。

 

京都3R 2歳未勝利 芝・2000m(内回り)

ライフサイエンス武豊騎手)は1着でした。

2Rのフランクエトワールの再現のようなレースでした。内回りは内が伸びるという確信めいたものがありそうな騎乗でした。最後の直線では安全確保の進路を使って伸びてきた馬との首の上げ下げ勝負となりましたが、わずかに逆転していました。

逆に、人気を背負いながら敗退してしまったカラレーションについて。

スムースに乗れていましたし、恵まれなかったのは枠順だけでした。枠が逆であれば、もっと際どくはあったでしょう。

 

東京3R 2歳未勝利 芝・1400m

イルクオーレ石橋脩騎手)は6着でした。 

ガラリ一変とまではいきませんでしたが、前進の見える内容でした。先行できたものの持たなかった、という印象の新馬とは違いました。もう一歩進んでくれるといいですね。

 

京都4R メイクデビュー京都 ダート・1800m

ルナブランカ(坂井瑠星騎手)は16着でした。

会員特権を使ってレース後のコメントを覗きましたが、「脚はありそうだったけど、進んで行かなかった」と坂井騎手は言っていたようで、性格的に難しいところがありそうです。馬具の工夫で進展があればいいのですが…

 

東京4R メイクデビュー東京 ダート・1600m

ローズボウル大野拓弥騎手)は11着でした。POG指名馬です。

厩舎コメント的には新馬からいきなりでも、とのことでしたが大敗でした。スピードの乗りを見る限りは芝よりダート向きに見えますが、ダートの土ぼこりを被って首を伸ばして嫌がって? いましたし、精神面を考えると芝の方が合うのかもしれませんが、新馬戦でこれだけ大きく負けてしまうと、もう一度仕切り直したほうが良いでしょう。

 

新潟5R 2歳未勝利 芝・1800m(外回り)

マイネルヒッツェ丹内祐次騎手)は6着でした。 

ラフィアンとは馬券の相性が悪く、岡田総帥のラッパ吹きの側面があまり好きではないので、ついついキツめのコメントもしてしまうこともあって関わりは持たないようにしていたのですが。外枠は進路が消える可能性が低い代わりに折り合いを欠いたり、距離ロスのリスクがありますので、なかなか厳しかったですね。

前走取り上げて、今回は見送ったコスモオニアシゲが3着に飛び込んで、今回鞍替えしたマイネルヒッツェ掲示板をも外す… 誰が疫病神なのか、誰の目にも明らかですが。

 

京都5R メイクデビュー京都 芝・1200m

グッドイヤー藤岡康太騎手)は10着でした。まとまくPOG指名馬です。

レース結果だけ見ると先行してバテただけ、レースも4角あたりで一瞬脚は見えましたが、ゴール板前で集団に捕まって大きく順位を落としてしまいました。正直、臨戦過程も何もなくポンと出てきました分、指名馬の割には思い入れはあまりありません。

次大きく変わりそうな鍵も見つけられませんでした。 

 

東京5R メイクデビュー東京 芝・2000m

レッドアムニス福永祐一騎手)は5着でした。

鞍上の新馬での手腕は確かですし、信頼しての購入でした。道中で遅れかけて促されるシーンがありましたし、新馬に重い馬場は厳しかったのでしょう。それでも掲示板は確保して格好はつけました。調教はしっかり積めているようですので、実戦経験で変わってくることを期待します。

 

東京6R 3歳上1勝クラス ダート・1400m

アンジェリーブル横山典弘騎手)は7着でした。

 

東京7R 3歳上1勝クラス ダート・2100m

ボヘミアラプソディ内田博幸騎手)は8着でした。

  

京都8R 3歳上1勝クラス ダート・1800m

ヒルブルージュ(☆富田暁騎手)は3着でした。

今思うに、前走が乗り替わってメンバーも手ごろで年数回あるかどうかの勝ち上がりチャンスでした。不利があって3着確保が精一杯でしたが…。

人間関係も考えると、先輩騎手が内に入ってきているのに突っ張って外を回らせよう、というのは難しいのかもしれませんが。

 

東京9R アイビーS(2歳OP・L) 芝・1800m

スパイラルノヴァ(M.デムーロ騎手)は3着でした。

妄想全開ですが、いい内容でした。外枠な分前に馬を置けず、前半は折り合いに苦労しました。上手く騎手も抑えて進めましたが、見ながら「行った方がいいんじゃないか」

と考えていました。実際のレースは逃げ馬は早々に脱落しましたし、併せる形になって二枚腰が発揮できていました。このまま我慢を覚えていけば、クラシック戦線には乗れると見ています。

 

新潟10R 十日町特別(3上2勝C) 芝・1400m(内回り)

アングルティー鮫島克駿騎手)は1着でした。

ガツンと噛んでいるように見えましたし、折り合いも怪しかったのですが、馬場をもろともせずに突き抜けて見せました。中ごろの枠も外へのアクセスを失わず、かつ距離ロスも防げていい枠でした。馬場が馬場だけに昇級の見通しはまた難しいですが、渋った馬場にも対応できるのは武器です。

 

京都10R 壬生特別(3上2勝C) 芝・1200m

エレヴァート武豊騎手)は1着でした。

逃げてそのまま押し切りでした。京都はコースの性質上、下りで勢いをつけて惰性で押し切る戦法が取れますが、エレヴァートは坂で引き付けて直線で突き放してしまいました。馬場が重かったとはいえ、35.5で入れれば上りをまとめられるのが上のクラスの馬です。昇級しても十分やれるでしょう。直線平坦が前提ですが。

 

東京10R 赤富士S(3上3勝C) ダート・2100m

パイロキネシス(横山武史騎手)は15着でした。

「休み明けの大型馬だから、使ってからだと思う」と厩舎コメントが出ていましたし、狙い目はここかなあ、前走いい競馬できたし… と見ての購入でした。先手も取れましたし、悲観する内容ではありません。使って良くなることを期待します。

 

京都11R 室町S(3上OP) ダート・1200m

ウルトラマリン松若風馬騎手)は8着でした。

順調に勝ち進んできましたが、やはりオープンクラス少林サッカーの世界ですね。前走はレコードの出る超高速ペースの中、4着に踏ん張りましたが、今回は出足で負け、外を回る苦しい展開でした。内枠だと外から被されて位置取りが下がりますし、まだオープンに速い馬場に対応できるだけの力はついていないのかもしれません。

 

東京12R 3歳上2勝クラス ダート・1600m

タガノビューティー和田竜二騎手)は2着でした。昨年度のPOG指名馬です。

 

完全にヤバい人ですが、昨年のPOG指名馬で一番の出世馬ですし、発言の何倍も期待しています。それだけに、毎回やってる負けを繰り返されると、どうしても愚痴やボヤキは出てしまいますね…

長くコンビを組んできた和田騎手は終いが確かなことを知っていますから、終いを生かす競馬を意図していますが、枠と展開が噛み合っていません。今日も、枠が外であれば、差し損ねることはなかったと見ています。人気していて、明らかに周りの騎手もマークしていました。それは横山騎手の動きからも明らかです。

機動力が改善されない限り差し損ね続けるとは思いますが、松山騎手が柔軟に動かす乗り方をしたことが、現れてくると追い込み一手からもう少し位置取りにシフトした差しを身に着けられると見ています。

 

以上、10/24の注目馬振り返りでした。

2021年新種牡馬:ロゴタイプ

こんにちは。高津です。

今回はロゴタイプその産駒について考察していこうと思います。

 

種牡馬データ

2010年3月10日生

千歳・社台ファーム生産

父:ローエングリンSingspielIn the WingsSadler's WellsNorthern Dancer

母:ステレオタイプ

母父:サンデーサイレンスHaloHail to ReasonTurn-to

祖母父:Risen StarSecretariatBold Ruler

三代母父:NureyevNortern Dancer

四代母父:What a PleasureBold Ruller

19世紀末にイギリスからアメリカに渡り、発展した牝系です。四代母Eleven Pleasureは'73 ペカラップH(米D8F)を制した実績があり、祖母スターバレリーナは'93 ローズS(京都T2000m)の勝馬です。母ステレオタイプは重賞馬の仔で当時のトップサイアーサンデーサイレンスということで期待されたと考えられますが、中央で勝利を挙げることはできませんでした。

牧場に帰ったステレオタイプの第2仔がロゴタイプです。

 

父系は系図が示す通り、Sadler's Wellsを経由したNorthern Dancerですが、三代父に当たるIn the Wingsは英国生まれで英愛を中心に種牡馬生活を送りますが、のちにドイツに根を下ろし、分岐を形成することとなります。

祖父に当たるSingspielは英国産馬で、'96のジャパンカップ(東京T2400m) を含むGI4勝の実績を引っ提げて種牡馬入りしました。代表産駒にアサクサデンエン('05 安田記念・東京T1600m、ヴィクトワールピサの半兄)や、日本で種牡馬繋養されたムーンバラッド('03 ドバイワールドカップUAE/D2000m)を送り出しています。Singspiel産駒の日本におけるもう1頭の代表産駒が、本馬の父に当たるローエングリンです。

ローエングリンはGII4勝、それもマイラーズC中山記念を2勝ずつ、マイラーズCに至っては3年連続連対、という「マイスターぶり」が窺える戦績を残しています。GIではムーラン・ド・ロンシャン賞2着(仏T1600m)、香港マイル3着(香港T1600m)、安田記念3着(東京T1600m)、宝塚記念3着(阪神T2200m)と国内外、距離を問わない4レースで3着内を経験しており、「マイスターぶり」とはまた違う面が窺えます。

種牡馬としては、本馬のほか、ラクレナイ母父アグネスタキオン、'17 フィリーズレビュー阪神T1400m)、トーセンスーリヤ母父デュランダル、'20 新潟大賞典・新潟T2000m)、ハッピーグリン母父アグネスタキオン、'18 OROカップ・盛岡T1700m)を送り出しています。

余談ですが、四代父Sadler's Wells(ロンドン市内の劇場)、三代父In the Wings(舞台袖の意)、祖父Singspiel(ドイツで流行した民衆向けオペラの意)、父ローエングリン(父名の由来のオペラの代表的演目名)と、馬名意味が連想の数珠つなぎになっています。

 

戦績:

2012年(2歳)6戦3勝 新馬戦、クローバー賞(2歳OP)③、ベゴニア賞(2歳1勝C)

             朝日杯FS

2013年(3歳)4戦2勝 スプリングS皐月賞

2014年(4歳)5戦0勝 中山記念

2015年(5歳)7戦0勝 中山金杯②、中山記念②、富士S

2016年(6歳)6戦1勝 ダービー卿CT②、安田記念

2017年(7歳)2戦0勝 中山記念③、安田記念

キャリア計  30戦6勝

 


2012/12/16 第64回 朝日杯FS(GⅠ)【ロゴタイプ】


2013/04/14 第73回 皐月賞(GⅠ)【ロゴタイプ】


2016/06/05 第66回 安田記念(GⅠ)【ロゴタイプ】

 

現役時代の大半を立ち会っていましたが、キャリア初期は「村一(村田一誠騎手)が乗ってた馬がGI(朝日杯FS後はクラシック)を勝てるはずがない」という騎手起用論で否定されていた記憶があります。その実、「社台グループオーナーズ」の募集においては相当の自信コメントが吉田照哉オーナーから出されていた(らしい)という情報があります。

担当された田中剛調教師は元騎手ですが、障害主体の騎手生活を送られたそうで、名前を存じ上げず、怪しい厩舎の馬といった印象を抱いていました。

キャリアを概括した評価とすると、2歳GIとクラシック1冠目で早熟性を示し、6歳で復活して「奥」を示した… というところでしょうか。

朝日杯FS皐月賞は 先行策からの押し切り、安田記念は先手を取って逃げ切って見せるなど、機動力と持続力を生かした戦法を得意としました。半面、絶対のスピードが求められる差し、追込はやや苦手としていました。決め手より機動力を武器にする産駒が多くなることが予想されます。

 

産駒ピックアップ紹介

ロゴタイプ産駒58頭のうち、5頭をピックアップして紹介します。

 

ウェイクアップマギーの2019輸入牝系

ウェイクアップマギーは2003年生まれのザール産駒で、現役時代は22戦して'07 オークツリーS(英T7F)を含む6勝の成績を残しました。きょうだいに活躍馬はいません。

輸入第一世代となりますが、まだこれといった産駒も出ていません。

Sadler's Wells系種牡馬×Gone West牝馬の組み合わせからは、MotivatorMontjeu、母父Gone West、'05 ダービーS・英T12F、メロディーレーンの母父)、Violence父Medaglia d'Oro母父Gone West、'12 キャッシュコールフューチュリティ・米D8.5F、ジャスパープリンスの父)が出ています。

 母父にザールを持つ活躍馬にはYankee Rose父All American、'16 サイアーズプロデュースS・豪T1400m)がおり、オーストラリアで最高の権威を持つ2歳GIゴールデンスリッパーS(豪T1200m)で2着。勝利したサイアーズプロデュースSは豪の2歳3冠競走の2冠目に当たります。そのあとは中距離のスプリングチャンピオンS(豪T2000m)を制したほか、コックスプレート(豪T2000m)ではWinxの3着と健闘しています。

その父Zafonicを母父に持つ馬にはマルカシェンクサンデーサイレンス、'05 デイリー杯2歳S・京都T1600m)やステラリードスペシャルウィーク、'09 函館2歳S・札幌T1200m)がおり、一定の早熟性を持つ系統であることは見て取れますので、早熟なスピード馬がイメージできます。

  

ヤマトサクラコの2019ナイスランディング系

母ヤマトサクラコは2009年生まれのディープインパクト産駒で、現役時代27戦0勝の成績を残しました。半兄にマイネルレーニアグラスワンダー、'08 スワンS・京都T1400m)がいます。

社台系の牝系の出身です。マイネルレーニアのほか、ジャガーメイルジャングルポケット、'10 天皇賞・春・京都T3200m)、イクノディクタス父ディクタス、'92 オールカマー・中山T2200m)が出ています。

Sadler's Wells系種牡馬×SS系牝馬の組み合わせからは、ロゴタイプのほか、ジャンダルム父Medaglia d'Oro母父サンデーサイレンス、'17 デイリー杯2歳S・京都T1600m)、ランスオブプラーナケープブランコ母父マンハッタンカフェ、'19 毎日杯阪神T1800m)、ルミナスウォリアーメイショウサムソン母父アグネスタキオン、'17 函館記念・函館T2000m)が出ています。

母仔ともに岡田スタッドの生産馬です。岡田スタッドデアリングタクトを見出した岡田牧雄さんが経営されている牧場です。ノルマンディーサラブレッドレーシングにて一口2.7万円×400口=1080万円で募集されています。

owner.netkeiba.com

 

母父ディープインパクトの代表格はアーモンドアイが挙がって来るでしょうが、父系はKingmamboであり、イメージの難しいところです。ジャンダルムがイメージ的には近いと見ています。

馬体写真を見比べてみると、仔の方がトモ高でバランスが違っているように見えますが、馬体の雰囲気は父が強めに出ています。最近流行り始めているSSの強めのクロスが入っていますので、早熟性や精神力などが強調されていると見ます。

 

ギャラリートークの2019Lady Be Good系

母ギャラリートークは2002年生まれのブライアンズタイム産駒で、現役時代は1戦0勝の成績を残しました。半妹にミンティーエアーアグネスタキオン、'07 フローラS②・東京T2000m)がいます。

米国産馬Lady Be Goodを基礎に発展した牝系の出身で、グッバイヘイロー父Halo、米GI7勝)、キングヘイローダンシングブレーヴ、'00 高松宮記念・中京T1200m)親仔、Motivatorウェイクアップマギーの2019の欄参照)が出ています。

Sadler's Wells系種牡馬×Roberto系牝馬の組み合わせからは、Kitten's JoyEl Prado母父Lear Fanターフクラシック招待S・米T12F)テイエムアンコール父オペラハウス母父ブライアンズタイム、'10 大阪杯阪神T2000m)が出ています。

 

母はノーザンファーム生産で、兄姉のほとんどはノーザンファーム生産ですが、この馬は平取・坂東牧場の生産です。キャロットファームにて一口7万円×100口=総額700万円で募集されています(すでに満口)。

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ヤマトサクラコの2019と比較すると、がっしりとした印象を受けます。腹袋の重量感はRobertoの系譜がよく出ています。反面、父の影響はあまり大きくないように見えますので、短距離か、長距離か、極端な条件に出る可能性が高いと見ます。

 

ノスタルジアの2019グレイトサンライズ

ノスタルジアは2015年生まれのノヴェリスト産駒で、現役時代は未出走に終わりました。きょうだいには目立った活躍馬はいませんが、母はレッドディザイアマンハッタンカフェ、'09 秋華賞・京都T2000m)です。

関西では有名な歌手・番組司会者の故・やしきたかじん氏の持ち馬だったグレイトサンライズを基礎に拡大しているファミリーで、レッドディザイアが代表格です。

Sadler's Wells系種牡馬×Monsun牝馬の組み合わせからは、Pastorius父Soldier Hollow母父Monsun 、'13 ガネー賞・仏T2100m)、ソウルスターリング父Frankel母父Monsun、'17 優駿牝馬・東京T2400m)が出ています。

母仔ともに社台ファーム生産馬で、東京ホースレースにて2万円×400口=総額800万円で募集されています(すでに満口)。

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まだトモにはボリュームが足りませんが、割合コロンとした体形など、父の特徴はよく出ているように映ります。ただ、母父のノヴェリストにも似ていますので、どちらが強く出るかはもう少し成長するまでわかりませんが、一口2万円ならお得な方と見ます。

 

ピンロックリーの2019Charming Alibi系

母ピンロックリーは2001年生まれのA.P.Indy産駒で、現役時代は10戦1勝の成績を残しました。きょうだいに活躍馬はいません。

米国産馬Charming Alibiを基盤に全世界的に発展しているファミリーです。

Sadler's Wells系種牡馬×Seattle Slew牝馬の組み合わせからは、目立った活躍馬は出ていません。El Prado分岐の種牡馬との間に活躍馬がいてもおかしくなさそうですが、意外でした。

門別のヤナガワ牧場の生産馬で、YGGホースクラブにて0.66万円×1000口=総額660万円で募集されています。

 

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ボリュームある体つきで、A.P.Indyの影響が窺えます。 北米に定着した分岐はダートに対応していますし、ダート向きに見えます。動画も見てきましたが、気性の幼さが見えて歩様の方はよくわかりませんでした。競走馬になっても気性面や集中力で難があるように見受けられました。

 

以上、2021年新種牡馬ロゴタイプ編でした。

10/18 注目馬振り返り

こんにちは。高津です。

さて、今回は10/18に実施されたレースをピックアップして振り返っていきます。

東京1R 2歳未勝利 芝・1400m

ロンドンネス北村宏司騎手)は8着でした。

距離短縮が裏目に出ました。前走はそれなりに追走できましたが、1400に短縮したことで追走が苦しくなりました。馬場の影響も指摘できるでしょう。

良馬場で再度見たいですね。

 

新潟2R 2歳未勝利 芝・1200m

サニーオーシャン菱田裕二騎手)は1着でした。

10/4の振り返りに登場した馬の再登場・勝ち上がりです。

テンの速さに面食らって中団からの競馬になりましたが、上手く対応してくれました。10/10の最終レースが1勝クラスで、勝ち時計1.09.3で、サニーオーシャンは1.09.6で走り切っています。十分通用の水準と見ます。次走も継続して注目です。

 

新潟3R 2歳未勝利 芝・1600m

ジャッカル菱田裕二騎手)は3着でした。

直線平坦だけでなく、コース全体で起伏の少ない新潟コースはこの馬にぴったりなのでしょう。走破時計1.35.5は1勝クラスで戦うにはパワーアップが必要ですが、未勝利勝ち上がりのボーダーラインにはあると見ます。次は阪神か、福島かというところでしょうが、右回りのレースに慣れも必要と見ます。

 

京都4R メイクデビュー京都 芝・1400m(内回り)

マコトヴァンセンヌ(▲泉谷楓真騎手)は12着でした。

というところで、レース前から「競走馬キャリア全体を考えたとき、新馬未勝利までは折り合いの我慢や馬群に慣れる競走馬としての教育が重要であり、いくら上手いと言っても新人騎手に委ねるべきではない」という考えを強固に持っていますので、ああいうツイートになります。この辺りは岡部幸雄さんの著書で読んだダイナアクトレスの逸話を真に受けている部分はありますが、力のない馬だからこそ、目先の勝ちではなく教育とキャリアを考えてやってほしいと思っています。

ともあれ、ゲートをポンと出たこと、気合をつけられてしっかり先行できたことは短距離馬として資質を備えていることを示唆していました。次は陣営の望み通り、パンパンの馬場で見てみたいですね。

 

新潟5R メイクデビュー新潟 ダート・1800m

へブンリギフト(☆斎藤新騎手)は1着でした。

厩舎関係者が「えらく吹くなあ…」というようなコメントを出していて、注目しました。勝ち時計は38.8-39.7-37.5/52.7-13.0-50.7=1.56.0で、前半スローから後半勝負というようなラップでした。昇級戦はもっと入りが流れることになるでしょうし、対応力と真価が問われます。 

 

東京5R メイクデビュー東京 芝・1800m

カタラズ柴田大知騎手)は6着でした。

38.9-39.4-34.1/52.3-13.1-47.0=1.52.4の勝ち時計の中、出遅れながら推定34.1の上りを使えたことは収穫でした。五分ならもっと際どかったでしょう。次走は高速馬場への対応が問われます。産駒傾向的に難しいでしょうが…

 

京都5R メイクデビュー京都 芝・2000m

グロリアムンディ福永祐一騎手)は1着でした。

調教タイムを見ての注目です。2歳馬なら4F54秒なら御の字、53秒台もなかなかいない中、52秒台を叩き出していたので、「これ重馬場も大丈夫ちゃうん」と軽いノリでしたが、とんでもない馬でした。

追走できてるのか出来てないのかよくわからない位置で脚を溜め、他馬が押し上げて行っても我慢、ゴーサイン出た瞬間、風切り音が聞こえそうな加速で差し切ってしまいました。

64.6-61.2=2.05.8と時計面は平凡でしたが、上がり4F48.4の中を後ろ目の位置取りで差し切ってしまうのだから相当な逸材と見ます。

食らいついたダノンハイファイブも未勝利は確勝級でしょう。

一昔前は菊花賞デーの中距離新馬が「期待馬の見本市」でしたが、今年は秋華賞デーだったのかもしれません。

 

東京6R 3歳上1勝クラス ダート・1300m

スリーヘリオス柴田大知騎手)は5着でした。

「スタートが良かったので、下げることもないと思って…」という戦後コメントが聞こえてきそうですが、差してくるけど届かなくて白目剥きたかったのに、先行してポケット入れたはいいけど、外出せなくて踏み遅れて何とか掲示板確保は見てる側としてはモヤモヤします。広いコースは向きだと見ています。東京なら上手く展開ハマってくれるはずですが…

 

京都6R 3歳上1勝クラス ダート・1800m

ワイドソロモン福永祐一騎手)は3着でした。 昨年のPOG指名馬です。

昨日はOPクラスの逃げ馬が47.5-12.5-48.1=1.48.1で逃げ切っていましたが、ワイドソロモンの推定時計は46.8-12.8-51.1=1.50.7。雨は上がって水分が抜けて行ったことを考慮しても速い時計ですね。これでは残れません。しかし、もっと大バテしていいところを0.6秒差6着に踏ん張ることが出来ました。掲示板確保には失敗しましたが、そう悲観する内容ではありません。阪神での巻き返しに期待しましょう。

 

京都8R 3歳上2勝クラス ダート・1800m

キングレイスター小牧太騎手)は5着でした。

6Rで小牧騎手の捌きにひっくり返ってましたので、乗ってみました。外枠からでしたが、いつの間にか最内を確保して、勝負どころもインベタ一本槍。とにかくロスなく乗る! という執念すら感じる騎乗でしたが、及びませんでした。

勝ったエイシンアメンラーも何かと話題になるAmerican Pharoah産駒で、注目馬ではあったのですが、前走小倉でプレッシャーをかけられて派手に飛んでいたので、疑う部分もあり、満足度は高いだろうとこのチョイスになりました。馬券的には間違いでしたが。

 

京都9R もみじS(2歳OP) 芝・1400m(外回り)

ジャカランダレーン福永祐一騎手)は3着でした。POG指名馬です。

レース後も福永騎手が「最後100mで伸びきれない」とコメントを出されていました。

 

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馬体がまだ成長していない部分、精神的な未熟さ、いろいろ要因は指摘できますが、未完成でも強い馬は勝ち上がっていきます。それが本馬には足りていないのでしょう。

先週のりんどう賞に回っていたとしてもサルビアに先着できたとは思えません。福永騎手も問題なくサルビアを選択していたことでしょう。

現状のままクラシックを戦うのは不可能ですし、辿り着くことさえ困難だと断言できます。厩舎力が問われている状況と見ます。彼女を応援することに変わりはありませんが、厳しい戦いが続きそうです。

 

新潟10R 稲光特別(3上1勝C) 芝・1000m(直線)

ストームハート(岩田望来騎手)は9着でした。

TLで時たま見かけている馬で、テン速かったなーなんて思いつつ乗ってみたのですが、内枠が災いしました。外に出しながら出しながらの走りで、距離損もありました。

ダート短距離の方が向きそうには見えました。

 

東京10R テレビ静岡賞(3上3勝C) ダート・1400m

イメル(武藤雅騎手)は3着でした。

いい感じに運べている印象でしたが、今一つ伸びきれませんでした。

入りの3Fは12.5-10.8-11.5=34.8と、前走と同タイムでしたが、前走は12.4-11.0-11.4と平均的なラップで、その分余力が削られていたのでしょう。とはいえ昇級戦の内容としては合格点でしょう。

 

新潟11R 信越S(3上OP・L) 芝・1400m(内回り)

プールヴィル鮫島克駿騎手)は4着でした。 

得意コースでしたし、外枠の方がスムースにレースできると見ていましたが、外を回った分最後に厳しくなりました。1、3着馬は内を割って出てきましたし、2着馬は逃げ。内枠の方が良かったですね。

 

京都11R 秋華賞(3歳OP・GI) 芝・2000m(内回り)

ソフトフルート藤岡康太騎手)は3着でした。

サラブレッド・VTuberの配信で「決め手はある」と主張していましたが、見事にやってくれました。賞金加算はしていないので、条件クラスでも狙えそうです。

 

以上、10/18の注目馬振り返りでした。

10/17 注目馬振り返り

こんにちは。高津です。

さて、今回は10/17に実施されたレースをピックアップして振り返っていきます。

京都1R 2歳未勝利 ダート・1800m

ガノタイリン国分恭介騎手)は4着でした。

レース前日に見つけてテンション上がってますね。見つけたきっかけはバーッと出馬表を眺めて、前走先行している馬だったからなのですが…

レースはゆっくり目のスタートから追走に苦労している印象で、これはかなり厳しいか…? と思いましたが、最後の直線は差を詰めて、3着までもう少しのところでの入線でした。前走は1900mみたいなタイムでしたが、今走は大幅に時計を詰めることが出来ました。しかし、未勝利突破にはメンバーに恵まれないと難しいかなあという時計でしたし、牝馬限定のダート中距離で戦ってどうかなあ、という印象です。

 

京都2R 2歳未勝利(牝限) 芝・1600m(内回り)

リナーシェ小牧太騎手)は8着でした。

厳しい言葉が出ていますし、厳しいと思っています。溜めた分だけ脚は使える馬だとは思いますが、距離を伸ばしても追走が出来ない点が壁になっていると思います。

 

京都3R 2歳未勝利 芝・2000m

ロードラスター川須栄彦騎手)は7着でした。まとまくPOG指名馬です。

いつかの新馬戦で2着になった馬でしたが、馬場にも祟られて敗退となりました。馬場に敗因を求めるのが普通かなと思います。

 

京都4R メイクデビュー京都 ダート・1400m

ラッキーモー福永祐一騎手)は1着でした。

 

調教時計は速くありませんでしたし、スタートで後手を踏み、ペースについていけないような素振りが見え、「ダメな人気馬かな?」と思いましたが、エンジンがかかってからの伸びは素晴らしかったですね。友人にも「おめでとう!」とメッセージを送ったらとても喜んでいました。

伸びしろの話ですが、現状馬体重430kg程度で小柄ですし、ギャロップの際はやや頭が高く、首を使ったフォームにも見えませんでした。馬具の工夫や馬体の成長でこれらは解消されてくると思います。乾いたダートでの走りも確認したいところです。首尾よく新馬勝ち上がりを決められましたが、米国産馬というイメージよりはずっと晩熟かもしれません。

 

京都5R メイクデビュー京都 芝・1800m(外回り)

パフドラム福永祐一騎手)は9着でした。

 

かなり怒ってますね。まあ怒ってたんですが。

現役時代を知っているだけに、ロードカナロア産駒が距離持つのが未だに信じられないのですが(いつも言ってる)、祖父がキングカメハメハだと考えれば不思議ではありませんし、ましてや母の父がスタミナお化けのダンスインザダークなら距離も持つのでは、と思いました。結果は「距離か馬場かわからない」でした。全然進んでいかず、鞍上の福永騎手が押したり叩いたりするのを眺めながら、「そういやダンス産駒って重馬場こなせる産駒あんまりいなかったなー」なんて思っていました。ツルマルボーイは雨の安田記念勝ちましたが。

 

 

新潟6R 3歳上1勝クラス ダート・2500m

セロシア(西村淳也騎手)は5着でした。

放言放題という感じですが… 距離伸ばしても何してもダメですね。頭がいいのか、手を抜くすべを覚えてしまっているというのか… 関係者の方も努力して下さっているのでしょうが、なかなか実を結ばないのは苦しいですね。馬券にはなっていませんが、自分の食い扶持は咥えて帰ってくるという意味では馬主孝行な馬です。たまにはお金くれ

 

京都6R 3歳上1勝クラス ダート・1900m

ドスハーツ(森一馬騎手)は3着でした。 

ツイートした後に調べましたが、京都競馬場の改修工事自体は2020年11月から2024年4月までで、開催休止は23年4月までのようですね。今3歳のドスハーツは5歳まで京都で走ることはありません。レース自体はロスなく運べていたと思います。あと一押しです。

 

東京6R 3歳上1勝クラス ダート・1400m

ネヴァタップアウト津村明秀騎手)は6着でした。

勝ちに動いた結果馬券外に敗退、というのはよく褒められている光景ですが、その場の馬券だけを考えたらひどい話だとは思います。2.8倍の1番人気ではありましたが、過剰評価だったと思います。POG期間内から決め手の甘さが再三見て取れ、それを補うための積極策、距離延長でしたし、再度距離を詰めればその分甘さも目立ってくるのかもしれません。ショームデアフルーグのような決め手勝負は難しいとしたら、乾いた先行有利の馬場で地脚勝負に持ち込むのが突破のヒントなのかもしれません。

 

京都8R 3歳上2勝クラス(牝限) 芝・1800m

サウンドレベッカ藤岡佑介騎手)は2着でした。

 2走前の勝ち上がりから急激に軌道に乗ってきた印象ですが、牝馬限定で通用しました。馬券としては勝ってほしかったですが、相手は世代重賞で掲示板を確保した馬でもありますし、最上の結果だったと思います。

 

京都10R 清滝特別(3上2勝C) 芝・1800m(外回り)

メイショウボサツ(坂井瑠星騎手)は8着でした。

 

ほんと坂井瑠星騎手とは相性悪いですね。あと距離も不足だったかもしれません。

 

京都11R 太秦S(3上OP) ダート・1800m

ベストタッチダウン岩田康誠騎手)は1着でした。

今週初めの想定を見た所感は以下のようでした。

レース中は以下。

スピードを生かせる馬場だったのが一番大きかったように思います。先手を取れればこれぐらいできるということなのでしょう。

 

東京11R アイルランドT府中牝馬S(3上OP) 芝・1800m

フェアリーポルカ和田竜二騎手)は8着でした。

敗因探すのって難しいんですよね。メンバーはそんなにレベル上がってる気もしないので、よくわかりませんね。 

 

京都12R 3歳上2勝クラス 芝・1400m(外回り)

トオヤリトセイト福永祐一騎手)は1着でした。

 

 ようやくの勝ち上がりでした。

出遅れ癖がついてしまったことが出世遅れの原因ですが、出遅れがなければいずれ上のクラスでも通用する馬です。昇級戦が今から楽しみですね。

 

東京12R 3歳上2勝クラス ダート・1600m

クレッセントムーン(M.デムーロ騎手)は12着でした。

クラスで通用の経験もありましたし、枠的にも良く狙い目と思いましたが、外を回されてあえなく撃沈となりました。

勝ち馬のマックスについては以下。

 

 

以上、10/17の注目馬振り返りでした。

2021年新種牡馬:サトノアラジン

こんにちは。高津です。

 大変更新に長い間を置いてしまいました。自分で始めた企画ですが、すっかり忘れてしまいそうになっていました。

今回はサトノアラジンその産駒について考察していこうと思います。

 

種牡馬データ

2011年2月16日生

安平・ノーザンファーム生産

父:ディープインパクトサンデーサイレンスHaloHail to Reason

       →Turn-to

母:マジックストーム

母父:Storm CatNorthern Dancer

祖母父:FappianoMr.Prospector

三代母父:NijinskyNortern Dancer

四代母父:My BabuDjebelTourbillon

20世紀前半にイギリスからアメリカに渡り、発展した牝系です。三代母Water Danceは'81 ボーゲイH(米D8.5F)2着の実績があり、母マジックストームも'02 モンマスオークス(米D9F)の勝馬です。

 

日本での初仔は'08 年産のエスケープマジック父Maria's Mon) で、第2仔が'14 エリザベス女王杯(京都T2200m)を制したラキシスディープインパクト)で、本馬は日本での第3仔にあたります。

 

戦績:

2013年(2歳)3戦1勝 新馬戦、ラジN杯2歳S

2014年(3歳)7戦2勝 共同通信杯③、ゆきやなぎ賞(3歳1勝C)②、

          茶臼高原特別(3上1勝C)、九スポ杯(3上2勝C)

2015年(4歳)7戦2勝 武庫川S(3上3勝C)②、春興S(同左)、

          モンゴル大統領賞(OP)、エプソムC②、富士S

2016年(5歳)6戦2勝 ダービー卿CT③、京王杯SCスワンS

2017年(6歳)6戦1勝 安田記念毎日王冠

キャリア計  29戦8勝

 

仕上がり早のディープインパクト産駒らしく、2歳から能力を発揮しましたが、成熟はスローでした。それは3歳秋から頭角を現した全姉と共通であり、本馬の方がより晩熟の傾向は強いように感じられます。

2歳時のラジオNIKKEI杯2歳Sワンアンドオンリークラシック前哨戦では共同通信杯イスラボニータの前に敗退し、春のクラシックロードから転げ落ち、最後の一冠はトーホウジャッカルの一世一代の大駆けの前に敗れ去りました。ダービー馬、菊花賞馬は以後低迷・迷走を続けますが、皐月賞イスラボニータとは古馬マイル戦線で激突を続け、後塵を拝することになります。その屈辱を晴らすのが6歳時の安田記念の勝利でした。

戦歴から見える特徴を大雑把にまとめると、ディープインパクト産駒の中では晩熟傾向にあり、使い減りしないタフネスも備える… といったところになるでしょうか。

父系の祖父にサンデーサイレンスを持つことから、母父サンデーサイレンス牝馬との交配は2×3でリスクを伴う危険なインブリード母父がサンデーサイレンス産駒であれば3×3でリスクを抑えながらも強いインブリードを作り出すことができます。

エイシンサンディフジキセキダンスインザダークなど、サンデーサイレンスの代替として多くの種付けをこなした種牡馬の血を受ける繁殖を持つ中小牧場には、現役時代のタフネスとディープインパクト産駒のネームバリューを併せ持つ本馬で作れるクロスは魅力的に映るのではないでしょうか。

 

産駒ピックアップ紹介

サトノアラジン産駒77頭のうち、5頭をピックアップして紹介します。

 

ニシノブルームーン2019カプリッチョーサ系

ニシノブルームーンは2004年生まれのタニノギムレット産駒で、現役時代は19戦して'10 中山牝馬Sを含む6勝の成績を残しました。きょうだいに活躍馬はいませんが、母カプリッチョーサは'90 チヴァリーパークS(英T6F)を含む重賞3勝を挙げています。

日本では祖母カプリッチョーサを基礎として勢力を拡大しています。

サンデーサイレンス種牡馬×Roberto系牝馬の組み合わせからは、ディーマジェスティディープインパクト、母父ブライアンズタイム、'16 皐月賞・中山T2000m)、モンドインテロディープインパクト母父ブライアンズタイム、'19 ステイヤーズS・中山T3600m)、セダブリランテスディープブリランテ母父ブライアンズタイム、'18 七夕賞・福島T2000m)が出ています。

母は西山牧場の生産馬ですが、本馬は三石の本桐牧場の生産馬です。

1800-2200で勝利を挙げた母に、マイルから中距離を得意とした父を掛け合わせてスピードの強化を狙った配合と見ます。Alzaoの3×4のクロスが成立しています。Alzao自身は長距離馬でしたが、その父Lyphardは名マイラーでした。スタミナを残しつつもスピードをより引き出す配合に見えます。

 

シルショコラティエ2019Quill

シルショコラティエは2009年生まれのカコイーシーズ産駒で、現役時代は公営ホッカイドウ競馬で30戦9勝の成績を残しました。半弟にエムオーグリッタブラックタキシード、現役中央オープン馬※2020年10月現在)がいます。

'58 全米2歳牝馬チャンピオンのQuillを基盤に勢力を拡大する牝系の出身です。マルゼンスキーNijinsky、'76 朝日杯3歳S、顕彰馬)が出身馬の代表格です。

SS系種牡馬×Alydar牝馬の組み合わせからは、ローデッドディープインパクト母父リンドシェーバー、'15 フェアリーS2着・中山T1200m)が出ています。

母仔ともに安平のマルゼン橋本牧場生産馬です。

マニアックな方はすぐにお気づきになられると思われますが、マルゼン橋本牧場はマルゼンスキーを購入された橋本善吉さん(橋本聖子参院議員のお父様)が開設された牧場で、シルショコラティエマルゼンスキーの母シルから数えて4世代目に当たり、その産駒である本馬は5代子孫にあたります。

シルの牝系はマルゼンスキー以降超大物に恵まれていませんが、確かにその血は紡がれており、ゴウゴウキリシマキングヘイロー、'06 シンザン記念・京都T1600m)、レッツゴーキリシマメジロライアン、'10 関屋記念・新潟T1600m)の兄弟やブルーラッド父シーロ、'09 浦和記念・浦和D2000m、NAR最優秀3歳馬)など、活躍馬を送り出しています。中央オープン馬を叔父に持つ本馬も、その列に加わってくれることを期待します。

大きく見た血統構成はディープブリランテに近いと言えます。おそらくは地方競馬でのデビューになると思われますが、中央に殴り込みに来ているところを見たいですね。

 

コースティクス2019ソニンク系

母アコースティクスは2001年生まれのCape Cross産駒で、現役時代は未出走に終わりました。半弟にノットアローンアグネスタキオン、'08 若葉S阪神T2000m)、ランフォルセシンボリクリスエス、'13 浦和記念・浦和D2000m)、ノーザンリバーアグネスタキオン、'14 東京盃・大井D1200m)がいます。母としてはロジユニヴァースネオユニヴァース、'09 東京優駿・東京T2400m)を送り出しています。

ノーザンファームが輸入したソニンを基盤に日本で発展した牝系の出身で、牝系からはジューヌエコールクロフネ、'16 デイリー杯2歳S・京都T1600m)、ヴァイトブリックシンボリクリスエス、'19 兵庫CS2着・園田D1870m)、ディアドラハービンジャー、'19 ナッソーS・英9F197yd)が出ています。

SS系種牡馬×Green Desert牝馬の組み合わせからは、ロジユニヴァースのほか、アースライズマンハッタンカフェ、'15 フラワーC2着)が出ています。

母ともどもノーザンファームの生産で、G1レーシングで40万円×40口の総額1600万円で募集されています。

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写真を見比べると、首差しの印象など似ている点が見つかりますが、父より胴はやや短めで、距離適性はマイル辺りになるかもしれませんが、胴伸びしてくればまた印象は変わるかもしれません。

 

シーディドアラバイ2019クリアアンバー系

母シーディドアラバイは2004年生まれのジャングルポケット産駒で、現役時代は22戦1勝の成績を残しました。きょうだいには目立った活躍馬はいませんが、母としてロッカフラベイビーキングカメハメハ、'15 スイートピーS3着・東京T1800m)ます。

社台グループが輸入したクリアアンバーを基礎に広がったファミリーで、サクラバクシンオーサクラユタカオー、'94 スプリンターズS・中山T1200m)が出ています。

SS系種牡馬×トニービン牝馬の組み合わせからは、サトノノブレスディープインパクト母父トニービン 、'14 日経新春杯・京都T2400m)、ミッキースワロートーセンホマレボシ母父ジャングルポケット、'20 日経賞・中山T2500m)、ナイママダノンバラード、'18 札幌2歳S2着・札幌T1800m)が出ています。

母仔ともにノーザンファーム生産馬で、サンデーレーシングにて35万円×40口の総額1400万円で募集されています。

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馬体写真を見ると、がっしりとした前駆に父の特徴がよく見て取れますね。

胸の容積もしっかりしていて、良血らしい品のあるたたずまいは見て「ああ… いい馬だな…」とため息を漏らしてしまいますね。 

 

ベットーレ2019輸入牝系

母ベットーレは2009年生まれのBlu Air Force産駒で、現役時代は24戦して'13 カルロ・キエザ賞(伊T1200m)を含む7勝の成績を残しました。きょうだいに活躍馬はいませんが、母としてナイントゥファイヴスクリーンヒーロー、'20 フイリーズレビュー3着・阪神T1400m)を送り出しています。

日本で発展を始めているファミリーです。

SS系種牡馬×Red Ransom牝馬の組み合わせからは、ナイントゥファイヴのほか、ロッカヴェラーノマンハッタンカフェ母父Sri Pegan、'11 すみれS・阪神T2200m)が出ています。

ノーザンファームの生産馬で、セレクトセール当歳で5184万円で取引されました。ライオンレースホースにて6.4万円×1000口の総額6400万円で募集されています。

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上2頭と比較するとやや細身に映りますが、背中のラインなど、シルエットの面ではよく父が出ていると見ます。ノーザンF系のクラブより割高になってしまうのはバイヤー系クラブの宿命といえますが、この馬は”お値打ち”になることができるでしょうか。

 

以上、2021年新種牡馬サトノアラジン編でした。